dear
まずここにきて読んでくださってる方たちへ、どうもありがとうございます。
約1年前からずっと思い描いていたこの場所をやっとスタートさせることができました。
このドメインもこのサイトも去年の誕生日に父がプレゼントしてくれたのに、そこからの1年があまりにも目まぐるしく、毎日をなんとか過ごすことでいっぱいになり手付かずになっていました。
大学を卒業したり、東京での一人暮らし生活にもようやく慣れて日常に余裕ができてきたので、今こうやって文章を書いています。
サイト名でもある「好きの窓」の由来やこれからどういった投稿をしていくかといった詳しいことはまた次回にしようと思っていますが、ほんの少しだけ。
正直、身近な人にはあんまり読んでほしくないんです。
理由はここで書くことはあまりにも自分すぎるから、ただただ恥ずかしくて。
それでもこうやって目に見える形でこの場所を作ったのは、日々何かを目にしたり触れることで出てくる感情だったりを、いつも言葉にせずそのままにして忘れてしまうことが多く、その度に自分で自分の気持ちを無下にしているようで嫌だったから。
はじめは日記にしてみようかと思っても、それらを自分の中だけで留めてしまうのはどこか勿体無く思ったり。
じゃあSNSで発信してみようかと思っても、他人の目線を気にすることで増えるたくさんのフィルターを通したあとの言葉は自分の言葉じゃないように感じてしまったり。
ここだったら程よく自分だけじゃない自分だけの空間になってくれるんじゃないかな、と。
他人に見せたいような見せたくないような
知ってほしいような知られたくないような
そんな私の好きなことや日々のこと、ぐるぐる頭の中で考えていることをここで言葉にして残していくつもりです。
流れ着いた小瓶の中の手紙のように、私のことなんて知らないどこかの誰かが偶然見つけて、こっそりと読んでくれるくらいが今の私にちょうどいいなと思って今回のタイトルを「 message in a bottle」にしています。
今はまだ「差出人です」と名乗って特定の誰かに届けることができなくても、いつかは直接届けたい。
自分のためだけの場所から、いつかは誰かのための場所にできるように。
それまで時間はかかるかもしれないけど、少しづつ変化しながら私のペースで言葉を届け続けようと思います。
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